AME-COMI

そうだ、アメコミ読もう。

思い立ったが吉日、あーでもこーでもしてみた足跡。
思いつきで更新してるので、まだまだ@工事中。

ほーやく
にぽんご

邦訳。やっぱ母国語なのでひじょーにとっつきやすい。ちょっと読んでみようかな?って人にはコッチがオススメ。
出版社によっては解説用のメモを挟んでくれてるので、「この会話の内容なんなん…」とか「今通ったちっさいおっさん誰よ…」みたいな事が起こりづらい。親切ゥ。TPBと違ってソフトカバー本なので何か安心。

  • Amazon [SC]
  • アメコミ専門店(※1) [SC]
  • ヴィレッジ・ヴァンガード [SC]
  • 最寄りの書店(※2) [SC]

(※1)
ヴァース・コミックス、ブリスター、
豆魚雷、モンスター・ジャパン、etc…

(※2)
高確率で要取り寄せ

げんしょ
あめりかご

これぞアメリカン・コミックス。あめりか語いっぱい、うわーい。
よりネイティブなふいんきを味わいたい方々に。邦訳では書き出しきれない言い回しや深い意味を理解した時、その喜びを味わったが最期……。
とか言ってみたけど、大抵は義務教育〜高校までの英語力さえあれば何とかなる。(※稀にとんでもなく難解な新語とか出て狂う。)

  • Amazon [TPB] [DL:TPB] [DL:TP] [HC]
  • MARVEL公式アプリ、Kindle(※3) [DL:TPB] [DL:TP]
  • アメコミ専門店 [TPB] [TP] [HC]

(※3)
各種OS向けアプリ有り。

[SC] [TPB] [TP] [HC]

……以下。(参照:TPBとかリーフって何よ)

Q.『最終的にどっちがオススメなのよ?』

A.『両方。読んで、是非。』 → 理由。両方読んでみた結果、邦訳と原書で言い回しやニュアンスの微妙な差異が感じられた為。"レシピ本"と"調理素材"、"回答例"と"問題集"みたいな関係で是非ご自身で確かめて頂きたい。

総合するとAmazonまじつええ。

回し者とか冗談抜きにして、本当に。

以下、大まかなメリット、デメリット。

Amazon …… 言わずと知れたネットショッピング最大手。
メリット……紙媒体ペーパーバック以外の原書、邦訳と両方揃えられ、通常専門店では難しい原書バックナンバーの在庫も潤沢、在庫が無い場合でも1〜3ヶ月ほどで入荷するので比較的入手しやすい。書籍なので殆どの場合配送料無料な点も◎。そして原書に限り、電子書籍のPBとTPBの販売も。そして、これ多分言っちゃいけないんだろうけど、とにかく安い。専門店で購入する場合予め諸々のコストが上乗せされていて、本国での販売価格より2割程度高めの設定になっている事が多いけど、「うるせえ知るか今1ドル%#@円だからこの位な!!」って勢いで安い。稀に通常販売価格の2割引のタイトルなんかもあったりするからヤバい。Kindle版は比較的高解像度で画像も綺麗、紙媒体ペーパーバックの広告もカットされてる。またマンガ用の専用アクション(ダブルタップでページ毎からコマ毎のスクロールに切り替え、ピンチで拡大、スワイプでページorコマ送り・戻しなど)が導入されているのでラクラク。

デメリット……如何せん商品数が多いのでキーワードやら条件追加して商品探すのが一苦労。あとTPB探すのであれば、MARVEL版ではなくPanini版もあったりするので少し面倒。(参照:いざ、買ってみよう)あとは電子版のPBの更新が遅い、クッッッッッッッッッソ遅い(尼VS公式、くらべてみました)。

アメコミ専門店……地元に実店舗があったらラッキー。なければネット通販がオススメ。

実店舗ではお店によってコミックのみの取扱だったり、併せてフィギュアやちょっとしたグッズ、アパレルもおいてあったり。

メリット……専門店だけあって売れ筋商品を中心に展開、そしてコレを無くして語れないのが、国内で唯一ペーパーバックを入手できる書店といっても過言ではないって所。あとは実店舗であれば店員さんがいるので何か分からない事があった時にアレコレ聞ける、お買い物でポイントが貯まるとか。

デメリット……Amazonの項でも触れたけど、原書が少し割高。流通や在庫管理のコストを考えたら当たり前なんだけども。あといざ「コレが欲しい!」って思い立った時に店舗/ネットストアに在庫が無くて取り寄せも出来ない、とか間々ある。

ヴィレッジ・ヴァンガード……あなたの街の遊べる本屋さん
学校帰り、仕事帰り、休日ちょちょっと寄れる範囲で邦訳本とかグッズかうならまずココが一番便利かもしれませんね。

メリット……大型ショッピングモールや駅前、比較的立ち寄りやすい範囲に、全国的に展開してる。昨今話題のアメコミ邦訳ならだいたいここで揃うのでは。あとちょっとしたグッズもおいてあったり、掘り出し物とか。

デメリット……邦訳本しか置いてない。行ったことある方なら分かるだろうけども、売り場がゴチャゴチャしてて探しづらい。あと探してる内にアレもコレも!ってなって意外と時間食ってる。ガッデム。

MARVEL、DC公式アプリ……各出版社が提供している電子書籍アプリ、意外な活用法も。
MARVEL COMICS & DC COMICS では、現在公式から電子書籍を購入できるアプリケーションが配信されています。

メリット……PB、TPBを好きな時に好きな書籍をワンクリックで購入できる。Kindle版と同様、マンガ用のアクションが導入されている。配信まもないタイトルは定価とほぼ同価格だが、定期的にセールを行っているため、MAX70%OFFでの購入も可能。アカウント登録&ログインが必要になるが、それさえ済ませてしまえば複数端末からの閲覧も可能。その他、読書以外にも意外な活用法がある。(参照:公式アプリ使ってみてよ)

デメリット……言わずもがな配信されてるのは原書のみ、またアプリ自体全て英語なので要読解力。そしてレーティングの関係で、購入できるのはPAまで。(参照:実は細けえレーティング)電子書籍を購入するにあたってアカウント登録が必要になるため、その点も一つのハードルになるので難易度高め。さらに購入したタイトルは端末本体に直接ダウンロードされるので、ある程度の空き容量が必須。


いざ原書

共通ミッション:グウェンプール?”POOL”じゃないの!”POOLE”なの!!
ターゲット:『Gwenpool, the Unbelievable Vol. 1: Believe It
達成条件:ターゲットの捕捉、確保。
ターゲット詳細:今回は共通して、こちらの購入までを紹介。

Amazon −−−− TPB編
1Amazon.jp のアカウントを作成します。
(※作成方法については省略)
2検索欄に”GWENPOOL”と打ち込みます。
すると、紙媒体TPBの他に、電子媒体PB,TPBや、フィギュア、アパレル、雑貨なども表示されます。
……このままでは探しづらいので、除外していきましょう。
3カテゴリ → 洋書 を クリック。続けて 絞り込み。
Language → 英語(English)
フォーマット → ペーパーバック

これでTPBの絞り込みができました。
17年9月現在、Vol.1〜5で、計7種が表示されているかと思います。

4『Vol.1〜5で計7種って、おかしくね?』って思った方、その通りです。
Amazonで購入する場合、ここに思わぬ落とし穴があります。
とりあえず、二種類あるVol.1の商品ページのうち、一つを開いてみて下さい。
5ページを下方にスクロールして、登録情報の出版社の項目を確認してください。
“Panini Books”と記載されていた方、もう一方に”Marvel”と記載のある商品がありますので、そちらを開いて下さい。
“Marvel”と記載されていた方、お疲れ様でした。あとはカートに入れ、任意の届先、決済方法を選択して終了です。
”Panini Books” -―パニーニ・ブックスとは。イギリスやヨーロッパ向けに書籍を発行している出版社。
コミックについてはアメリカ=マーベル・コミック社の許諾を受け、GWENPOOLだけではなく様々なタイトルを発行しています。
……というわけで、MARVELが発行しているコミックと、パニーニが発行しているコミックは、厳密に言えば全くの別物なんです。

今回ターゲットにグウェンプールを選んだのも、この”思わぬ落とし穴”についてのアナウンスをしたかった為もあります。
実際のPanini Booksの商品ページの画像がこちら。

よくよくページ上部の画像と見比べてもらうと、画像下側にグレーの帯が入っているなど差異はありますが、ぱっと見非常にわかりづらいかと思われます。
しかし全てのタイトルがグウェンプールのように、同じカバーアートを使用した本になっているのかというと、必ずしもそうではなく
場合によってはMARVEL版よりカッコイイなと感じるようなカバーを使用していたりするので、侮ることができません。
自分はパニーニの本を持っていないので、中身の詳細について言及することは出来ませんが、『MARVELで揃えたい』と考えているのであれば、知っておいて損はないかと思います。

(でも、いつか購入して比較できればいいな、と思っています)

Title
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それぞれの名称・発行形態を入手難易度順に。

[SC]……ソフトカバー
[入手難易度:★☆☆☆☆]

ほぼ常時取扱のあるヴィレヴァンや、一般書店でも取寄さえすれば手に入りやすい点から入手難易度は1。価格は1冊2〜3,000円程度。
B5サイズ、表1&4単色刷り、カラーカバー付き、本文フルカラー印刷。無線綴じ。国内出版社から発行されている邦訳本はたいていこれ。
他所様では 「ソフトカバー = SC」 とは略さないだろうけど、便宜上こちらで表記。

[DL:〜]……ダウンロード
[入手難易度:★★☆☆☆]

PB、TPBのそれぞれダウンロード版。通信可能な環境と端末の容量さえあれば、営業時間や在庫を気にせず購入できる点、また場合によっては紙媒体よりも安価に購入できる点から入手難易度は2。
価格は最新話で1話あたり350円前後、配信開始から一定期間で値下げもあり、TPB単位での購入はさらに割安。そしてKindle版ではTPB数冊分まとめて購入すると数千円OFFや、期間限定50%OFFなどセール価格になることも。比較的高解像度、見やすいか見づらいかは別として、リーダーのマンガ専用アクションがあったり。
現在確認済みなのは Amazon Kindle版(各種OS向けアプリ)、またはMARVEL,DCなど出版社公式アプリの二点。(参照:尼VS公式、くらべてみました)

[TPB]……トレードペーパーバック
[入手難易度:★★★☆☆]

アメコミ専門店での予約注文やAmazonの利用など購入可能な場所は限られているが、購入先を選べば安価で手に入る点、近年のものであれば比較的在庫が豊富な点から入手難易度は3。
価格は1冊$15.99〜(1,700円〜)、5話〜と、収録話数によりマチマチ。
変形B5サイズ(※)、表紙、本文フルカラー印刷。表紙クリアPPコート紙。無線綴じではあるが精度はイマイチ、本文の紙質もかなり薄めなので取扱に若干の不安がある。
(※170mm×260mm程度。本棚に収めた時、一般的なB5サイズと並べるとやや短め。)
本編の他に作家インタビューコメントや、ヴァリアントカバー(参照:PBの項)や、ラフスケッチの掲載なども。
日本における書籍の発行形態では、単行本にあたるポジション。

[PB]……ペーパーバック(リーフ)
[入手難易度:★★★★☆]

アメコミ専門店での予約注文や海外発送可能な米国コミック通販サイトの利用などが必須になるため入手難易度は4。
価格は1冊$2〜(国内専門店では700円前後)平均$4位でボチボチ、20ページほど。
変形B5サイズ。表紙、本文フルカラー。中綴じ。これが日本で『リーフ』と呼ばれているもの。日本における書籍の発行形態では、月刊誌にあたるポジション。
ただし、日本の月刊誌が1冊に複数のタイトルが掲載されているのに大して、こちらは1冊に1タイトルでこのお値段とかなり割高、そしてお話の途中にも関わらず容赦なく広告をブチ込んでくるという日本ではあまり考えられないスタイル。(DL版やTPBには収録されないのでご安心を。)
そして基本的に発行は1回きり(※)、さらに本文の内容は通常版と同一だが表紙の絵柄違いである『ヴァリアントカバー』が発行されるなど、コレクタブル要素がかなり強い。
(※MARVELのTRUE BELIEVERSなど、過去に人気だった話を復刻版として再販売したり、予約殺到・即時完売・品薄になってしまったようなタイトルはセカンドプリント、サードプリント…といった具合に増刷される傾向にもあるようですが、それ自体もある種ヴァリアントカバーになっていたりする場合もある為、コレクションの対象にされることもある様です。Spider-Man/DEADPOOLは第六版まで発行されたとか…すげえなおい。)
[L]……リーフの表記でも良かったけど、短くなっちゃうし見づらくなるから便宜上[PB]で表記。

[HC]……ハードカバー
[入手難易度:★★★★★]

アメコミ専門店での予約注文やAmazonでの予約注文、また価格の点において入手難易度は5。価格は$25〜$200などピンキリ。
基本変形B5、堅表紙にカラーカバーまでは変わりないが、その他の装丁も箔押しやエンボス加工が施されていたり、三方背ケース付きだったりとピンからキリまで。
最初からHCで発行するもの、TPBと同一の内容で装丁を換えて再発行するもの、テーマに沿ってピックアップしたオムニバス形式のものなど、内容は様々。そしてこちらもPBと同様、基本的に発行は一回きりの為、販売前の物を確実に入手したい方は予約必須。
……ここまででお察し頂けているかとは思いますが、ぶっちゃけこいつらコレクターズアイテム。時にはプレミアが付いて高額で取引される事も間々あるので、迷っているようなら買ってしまうのが吉。
読めればイイやって方はそこまで興味をもたないかもしれないけど、参考程度に自分が所持しているものを紹介させて頂く。
Identity Wars……同程度ページ数のTPBに比べると1.2〜1.5割ほど高め。しかしカラーカバー付きで、手触りの良い半ツヤ黒地の堅表紙にタイトルがレッドメタリック箔押ししてあって、もう、ほんと、めちゃめちゃかっちょいい。
……以下未確認情報ですが、場合によってはTPB未掲載のラフスケッチやヴァリアント、制作秘話などが収録される場合もあるとか。

’18年発行予定のSM/DP J.Kelly & E.McGuinness がどちゃくそ楽しみ。

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